PATRICK FOOTBALL #4

ー 2026年、PATRICKのサッカースパイクが限定復刻いたします
3月6日(金)~ 8日(日)の3日間、PADDLERS COFFEEにて開催いたしました 「PATRICK ORIGIN 2026 COLLECTION POP UP SHOP」
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
また、今回のイベント開催にあたりご協力いただいたPADDLERS COFFEEのスタッフの皆様、そして本企画のきっかけをくださったセカンディスコの加藤様にも、この場を借りて心より感謝申し上げます。
会場では、今回初めてお披露目となったサッカースパイクの1stサンプルも展示しました。
多くの方に足を止めていただき、実際に手に取り、じっくりと見ていただけたこと。
その一つひとつの反応が、私たちにとって大きな喜びでした。
しかし、このスパイクの復刻は、突然生まれたものではありません。
すべては、ある「想い」から始まりました。
さて、ここで少し話を遡ります。
そもそも、なぜ今スパイクの復刻に踏み切ったのか。
そして、なぜこのタイミングだったのか。
このプロジェクトには、ただの「復刻」では終わらない理由があります。
第4回となる今回は、その真髄とも言える部分について改めて触れていきたいと思います。
そこで今回のプロジェクトの立案者である、企画チームの竹原氏に、このプロジェクトに込めた想い、そして今感じていることを語ってもらいました。
ー スパイク復刻を考えはじめたきっかけを教えてください
竹原健治氏(以下、竹原):PATRICKには輝かしいスパイクの歴史があるので、スパイクを復刻したいという思いは何年も前からありました。現在スニーカーを生産している工場へ相談をしていましたし、何年か前にはサンプル作製まで進んだこともあります。また、別の繋がりからイタリア製で試したこともありましたね。
ただ、その際は様々な事情から満足のいく出来にはほど遠くて、せっかく復刻するのであれば自分たちが納得できるものを作らないと意味がないと思っていたので、最近は半ば諦めていたというのが正直なところです。
そんな時、たまたま現在のプロジェクトを進めている工場の方との出会いがあり、その工場の方の熱意が再びスパイク復刻への想いを蘇らせてくれたと感じています。
ー このタイミングでの復刻の理由を教えてください
竹原:正直に言うと、最初から明確な理由があったわけではありません。すべては、新工場との出会いから始まりました。
ちょうどそのタイミングで、2026年のPATRICK ORIGINコレクションのテーマを「FOOTBALL」にしようと考えていて、この偶然の重なりに強く引き寄せられたんです。「このテーマを表現するなら、本物のスパイクを作るしかない」そんな想いが自然と芽生えていきました。
さらに調べていくうちに、今年がスパイクの生産終了からちょうど20年という節目であり、しかもワールドカップイヤーであることが分かりました。ここまで条件が揃うのは、もはや偶然ではなく必然だと感じています。だからこそ、「これは2026年にやるべきだ」と確信しました。
そして最後は、会社の許可も無事に得ることができて(笑)
このプロジェクトを形にすることができました。
ー 拘りや大切にしているポイントを教えてください
竹原:スパイクを復刻するのであれば、やはり「プラティニモデル」にしたいという思いはずっとありました。彼は〈PATRICK〉の歴史を語る上でやはり最も偉大な選手であり、他のモデルは頭にありませんでした。
ただ、多くのアーカイブ資料はあったのですが、実際の商品は手元に無く、当時の現物を探すところから始まりましたね。資料ベースではなく、現物を確認してより忠実に再現をしたかったので。勿体無いところではありますが、当時のアーカイブを切って素材や構造を確認したりしました。
デザイン面での再現はできる限りこだわりたいのと、やはりボールタッチの感覚やフィット感を当時のものに近づけたいという想いがあったので、ラストは日本人の足に合うよう形状には拘りましたし、革も当時と同じで、もちろんカンガルーレザーを使用しています。
アウトソールに関しては再現するのが非常に難しいので、昔ながらの丸いポイントでクラシックなタイプを探しました。参考にしている当時のスパイクは取替え式ですが、幅広く使用して欲しいので固定式になります。 そして何よりもブランドとしても一番大切にしている「品質の良さ」を確保するために日本製に拘ったのが最大のポイントです。
ー 1st sampleの感想は、いかがですか
竹原:出来上がりには非常に満足しています。
もちろんまだまだ改善点はありますので、より良い物を目指して修正していきたいと思っています。
またスニーカーと違い競技用になりますので、実際に使用したテストも繰り返しています。
完成までそう遠くはないと思うので、もう少ししたら詳細をご報告できるかと思いますので、楽しみにしていただけると嬉しいです。
ー この復刻を通して伝えたい想いを教えてください
竹原:まだ完成はしていないのですが、ここに来るまででさえも非常に多くの人に協力していただき、感謝しかありません。
また、情報を公開していく中で既に予想を越える反響を頂いており、驚きと同時に最後の最後まで身が引き締まる思いです。
現実的なところでいうと、現在の環境下では〈PATRICK〉のスパイクを今後も継続していくのは難しいと思っています。なので限定的な復刻にはなってしまいますが、その分、しっかりと履ける最高のスパイクを届けたいと同時に思っております。
以前〈Leballon PATRICK Tokyo〉というイベントを開催した時も同じ思いでしたが、僕自身、小さい頃からサッカーをしてきていて、そこで多く出会いが交わってくる中で〈FOOTBALL〉の力というのを心から感じています。
竹原:今回のスパイク復刻プロジェクトを通して、〈PATRICK〉にもその〈FOOTBALL〉という歴史があるということをより多くの人に知ってもらいたいです。
また、僕も入社前はそうでしたが、当時の〈PATRICK〉のスパイクのことを覚えていても、現行の〈PATRICK〉のスニーカーのことを知らない人もいらっしゃるのではと思います。
そんな人たちには、このプロジェクトを通じて現在の素晴らしい〈PATRICK〉コレクションのことを知ってもらえたら尚嬉しいですね。そんな思いが皆様に伝わればと思います。
そして、プラティニ氏本人にも届けられたら面白いですね。
スパイク展示店舗
3/17(火)〜 3/22(日)PATRICK LABO 名古屋
3/24(火)〜 3/29(日)PATRICK LABO 吉祥寺
※期間中は展示のみとなり、販売およびご予約は承っておりません。
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PATRICK復刻スパイクプロジェクトは、期間限定での受注販売となります。
ぜひこの機会にご覧いただけますと幸いです。
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