PATRICK FOOTBALL #13

ー 2026年、PATRICKのサッカースパイクが限定復刻いたします
2026年6月1日(月)よりクラウドファンディング「CAMPFIRE」にて受注を開始
WEBコンテンツ「PATRICK FOOTBALL」第13回は、インタビュー形式でお届けいたします。今回のゲストは、長年Jリーガーとして活躍をされた加藤望さん。
引退後は指導者の道を歩み、アカデミーからトップチームまで幅広いカテゴリーで指導を歴任し、現在は地元である宮城県のベガルタ仙台ユース監督を務めていらっしゃいます。
現在、指導者として感じていらっしゃること、また現役時代のPATRICKとのエピソードなど、様々なお話をお聞きいたしましたので、どうぞ最後までお楽しみください。
Guest_Nozomu Kato
Interview_Yusuke Ota
Photo_Riku Yamanaka
Edit_Toshihiro Otake
加藤望
1969年10月7日生まれ、宮城県仙台市出身の元プロサッカー選手で現在はサッカー指導者として活躍中。現役時代はMF・FWとして活躍し、Jリーグの柏レイソルや湘南ベルマーレでプレー。引退後は指導者に転身し、ベガルタ仙台ユース監督などを歴任しています。

ー 加藤さんのサッカーの原点と、PATRICKとの出会いについて教えてください。
加藤望氏(以下、加藤): サッカーを始めたのは小学生の頃です。その後、東北学院中・高と進んだのですが、当時の「カメイスポーツ」(現:カメイ・プロアクト株式会社)に勤務していたサッカー部の先輩から「これ履いてみたら」と勧められたのがPATRICKとの最初の出会いでした。
当時はまだフランス製で、ガチガチに硬いモデルでしたが、それが不思議と自分の足に馴染んでいたんですよね。

ー プロ入り後も、長年PATRICKを愛用いただいておりましたね。
加藤:柏レイソルに入団した後、日本の工場で自分に合う型を作る、という素晴らしい機会に恵まれたことが大きかったですし、本当に有難かったですね。
メーカーの方と二人三脚で、何度も試行錯誤を繰り返しました。
最終的には、商品化されない時期に入っても「最後までサポートするよ」と言っていただき、引退まで浮気することなく履き続けました。

ー 自身のプレースタイルにおいて、当時スパイクにはどのような要素を求めていましたか?
加藤:僕はとにかく運動量が多いタイプだったので、激しい動きの中でも足が遊ばない「安定感」を最優先に考えていました。
ただ柔らかいだけのスパイクだと、汗を吸った革が伸びてしまい、踏ん張る時に足首を痛める原因になってしまいます。適度なホールド感があるからこそ、次のプレーへの素早い判断が可能になるんです。

ー 具体的なシューズの構造面において、当時 特にこだわっていたポイントはありますか?
加藤:特にステッチ(縫い目)の入り方にはこだわっていましたね。革の伸びを抑え、つま先が引っかからないようにミリ単位で修正を重ねたりもしました。
踵(かかと)の素材も、滑りにくい起毛素材に変えるなど、細かな感触の積み重ねがプレーの質を支えてくれました。
この一足は、まさに職人さんとの「修正の結晶」です。

ー 引退後はJ1からJ3、さらには大学やユースなど、あらゆるカテゴリーで指導を経験されていますね。
加藤:そうですね。
小学生以外の全カテゴリーを経験して確信したのは、どのレベルでも「やるべきことの本質」は変わらないということです。
もちろん要求する強度の違いはありますが、サッカーという競技をどう捉え、どう判断するかという根本は共通していると感じています。
今の高校生や大学生は技術が非常に高いので、だからこそ基礎の判断力が重要になります。

ー 現在は地元・仙台のアカデミーで指導されていますが、大切にされている部分がありましたら、ぜひ教えてください。
加藤:仙台は「アカデミーからトップへ」という流れを非常に大事にしているクラブです。地元の子たちがトップチームのピッチに立ち、地元のサポーターに全力で応援してもらえるような選手を育てたい、と思っています。
そのために、ピッチ上での判断基準を明確にし、プロで通用する「ベース」を叩き込むという責任は、非常に感じています。

ー 最後に、プロを目指す若い選手たちへのアドバイスをお願いします。
加藤:サッカー選手にとって、スパイクは唯一の商売道具であり、一番大切なものです。 ただ流行りを追うのではなく、自分の足の感覚を研ぎ澄ませて、本当に信頼できる道具を見つけてほしいですね。
道具を大切にすることは、自分のプレーを大切にすること、そして自分自身の成長に向き合うことに繋がるはずですから。
ー 加藤さん、本日はありがとうございました。今後のご活躍を応援しております。またスパイク復刻もどうぞ楽しみにしていてください!

PATRICK復刻スパイクプロジェクトは、期間限定での受注販売となります。
ぜひこの機会にご覧いただけますと幸いです。
また、「サイズ感が気になる」「購入前に実物を確認したい」という方に向けて、6/4(木)よりPATRICK LABO各店にてフィッティングツアーを開催いたします。
ぜひあわせてご利用ください。

フィッティング・ツアー
@PATRICK LABO
- PATRICK LABO 日本橋 / 神戸
※2店舗同時開催
6/4(木)~ 6/8(月)※終了 - PATRICK LABO みなとみらい
6/11(木)~ 6/15(月)※終了 -
PATRICK LABO 福岡
6/18(木)~ 6/22(月) -
PATRICK LABO 名古屋
6/25(木)~ 6/29(月) -
PATRICK LABO なんば
7/2(木)~ 7/6(月) -
PATRICK LABO 吉祥寺
7/9(木)~ 7/13(月)
※各店舗の詳細はSHOP LISTをご確認ください。
※展開サイズは24.5cm〜28.5cmとなります。
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