<Lazy Sunday>PATRICK presents Music LABO/豊川悦司_2

DJ:George Cockleさんと渡辺麻耶さんが、素敵な音楽と楽しいトークで日曜を彩るLazy Sunday。毎週ゲストをお迎えして、音楽のお話や、PATRICKのお話、そしてご自身の原点について…色々とお話をしていただきます。

今週も、スタジオには俳優の豊川悦司さんが来てくださっています。
ジョージ「僕は、豊川さんはクールガイなイメージだった」
豊川「僕は根っからの関西人だと自分では思っているんで、普段はベラベラマシーンですよ(笑)」
ジョージ「アメリカではクールな俳優でもコメディをやるよね」
豊川「そうですね。最近、コメディみたいな仕事も増えてきましたね。若い頃はコミカルな役がこなかったので、むしろやりたかったんですよ。今は増えてきて、たまにはシリアスな役もやりたいなと思いますけどね(笑)」



豊川さんご出演の先日まで京都で撮影されていた映画もコメディ。
2018年公開の「のみとり侍」はどんなストーリーなんでしょうか?
豊川「男娼の話なんです。表向きは、猫のノミを取るという仕事なんですけど、実は女性に身を売るという商売なんですね。阿部寛さんが「のみとり侍」なんですけど、僕はたまたま出会った若旦那の役で、阿部さんに手ほどきをするという役でして、でも、一緒にその道に入ってしまうという、、、」
マヤ「面白そう(笑)観たいです♪」
ジョージ「面白そうだねー」

豊川さんは2ヶ月間京都で撮影をされていて、今は来年までのインターバルの時間だそう。
豊川「普通は月〜金が仕事で土日が休みの仕事が多いじゃないですか。たまに、どっちがいいのかなあなんて思うこともありますね。毎日休みだと時間を有効に使うのは難しいじゃないですか。限られた時間の方が有効に使えたりしますし。1ヶ月休みが続くと、20日間は寝てますからね(笑)」



今日の豊川さんの選曲は
アルバム「BLUE」より、横浜ホンキートンクブルース/原田芳雄

ジョージ「かっこいいブルースだよね」
豊川「この曲はとっておき。落ち込んだとき用の曲なんです。聴くのは大概酔っ払った夜中の2時とか3時ですね」
ジョージ「なるほど。豊川さんはどういう音楽が好きなの?」
豊川「そのときどきで流行っていたものを聴くんですけど、70年代はビージーズのサタデーナイトフィーバーとか、イーグルスとか…、あとは井上陽水さん、泉谷しげるさん、吉田拓郎さん、日本のフォークが好きでしたね」

日本のアーティストでは布袋寅泰さんと親交があるそうです。

豊川「ご飯に行ったりしますね。誕生日に布袋さんモデルのギターをプレゼントしてもらったことがあるんです。猛練習したんですけど彼のようには弾けませんでしたね(笑)」

最後に、豊川さんの原点を教えてください。



豊川「いつも思うのは、頑張らないってことかな。くよくよするときはする。泣きたいときは泣く。自分の人生だから、自分に対しては無理しないようにってことは俳優になってからずっと思っていますね」
マヤ「なんだか豊川さんに親近感がわきました」



ジョージ「1ヶ月休みが空いたときは、また遊びに来てくださいね!」
豊川「はいぜひ、楽しかったです!」

豊川さん、2週に渡って楽しいお話をありがとうございました。