<Lazy Sunday>PATRICK presents Music LABO/Dave Fromm

DJ:George Cockle,さんと渡辺麻耶さんが、素敵な音楽と楽しいトークで日曜を彩るLazy Sunday。毎週ゲストをお迎えして、音楽のお話や、PATRICKのお話、そしてご自身の原点について…色々とお話をしていただきます。

8月13日(日)のゲストは、先週に引き続きDJのDave Frommさんです。

Dave Frommさんは、InterFM897 首都圏エリアの番組『The Dave Fromm Show』(月曜〜金曜18:00~20:00) でDJとして出演されています。

お互いDJとして活躍するジョージさんとDaveさん。今回は音楽のお話に。



ジョージ「Daveの音楽の入り口は何だったの?」

Dave「初めて買ったアルバムは、スリー・ドッグ・ナイト(Three Dog Night)の『Harmony』。当時日本に住んでいて、アルバムを買ったら親父にめちゃくちゃ怒られましたよ」

マヤ「どうして!?」



Dave「高かったから。1971年のアルバムなんだけど、当時でも3千円弱したから、今の価値だと1万円くらいになるんじゃないかな」

ジョージ「昔はレコードって日本ではラグジュアリーグッズだったんだよね」

スリー・ドッグ・ナイト(Three Dog Night)のアルバムから音楽を本格的に聴き始めたDaveさん。その後は、『The Dave Fromm Show』のイメージにも繋がる、グランド・ファンク・レイルロード(Grand Funk Railroad, GFR)、ディープ・パープル(Deep Purple)を聴くように。しかし80年代くらいは、R&Bを聴いていたそうで、これまで様々な音楽に触れてこられたようです。

ジョージ「Daveの出身はどこなの?」

Dave「セントルイスです」

ジョージ「いつから日本に来たの?」

Dave「うーん、行ったり来たりだから答えが難しいな」



幼少期は日本とアメリカを行き来していたDaveさん。小さい頃はお母さまと日本語で話していたので、お父さまに英語で怒られても何を言っているかわからなかったそう。

ですがアメリカの幼稚園に行くことになり、そこから英語を覚えて話せるように。しかし次は日本語を忘れてしまい、また日本語を覚え直したり…その繰り返しで言語を習得されたそう。

いまでは2ヶ国語ペラペラ、さらにいい声!のDaveさん。

お母さまが言葉遣いに関しては厳しかったので、きちんと言葉を身に付けることができたとのことでした。

Daveさんの日本で働くことになったきっかけはというと、

アメリカで日本のサムライやチャンバラのブームが起こったとき、日本のことを聞かれても何も答えられず、日本のことを知ろうとバケーションで日本に戻ってきたのが発端だったそう。当時アメリカでは「宮本武蔵の五輪書」が大ブームで読んでいる人がたくさんいたみたいです。日本人より日本のことを詳しい人が沢山いそうですね。

来日してそのまま六本木にハマり、ご縁もありDJに誘われ、そのまま日本にずっと住むようになった。

本日のDaveさんの選曲は、CMでも使われて日本でも馴染みがある、グランド・ファンク・レイルロード(Grand Funk Railroad)のロコ・モーション。中学のときにハマった曲なのだとか。

最後にDaveさんの原点を教えてください。

Dave「原点…原点か。あまり深く考えず、やりたいと思ったことをやる、ですかね」

マヤ「そこジョージさんと同じじゃない?」

ジョージ「そうだね〜。でも、僕は意外と深く考えてるんだよ」

マヤ「絶対考えてない(笑)」



最後まで笑いが耐えないトークが続きました♪

Daveさん、二週間に渡ってお越しいただき、どうもありがとうございました。

Dave「楽しかったです、素敵なPATRICKもいただけて!」

これからもゴルフに行くときにはPATRICKのゴルフシューズを履いてくださいね!