<Lazy Sunday>PATRICK presents Music LABO/藤原さくら・関口シンゴ
DJ:George Cockleさんと渡辺麻耶さんが、素敵な音楽と楽しいトークで日曜を彩るLazy Sunday。
毎週ゲストをお迎えして、音楽のお話や、PATRICKのお話、そしてご自身の原点について…色々とお話をしていただきます。
7月9日(日)のゲストは先週に引き続き藤原さくらさんと関口シンゴさんです。関口シンゴさんは、5/10に発売された、藤原さくらさんの 2ndフルアルバム「PLAY」に参加しています。また、藤原さくらワンマンツアー2017「PLAY」のツアーバンドメンバーでバンドマスターも務めています。
今週はお二人の音楽のルーツについて、たっぷりお話をお伺いしました。
藤原さくらさんがギターを始めたのは10歳のころ。音楽好きだったお父様の影響だそうです。お父様は今はベースを弾かれているのですが、昔はギターも弾いており、さくらさんはお父様にギターを習ったのだとか。60年代や70年代のUKロックを聴き、そして弾き過ごしていたそうで…
ジョージさんからは「割りとうるさいロック聴いてたんだね、なのに作る曲はしっとりしてるね」とツッコミが入っていました。
ジョージさんは、藤原さくらさんのギターを「うまいよね」と絶賛。藤原さくらさんはギターを弾くのが本当に大好き。しかしギターばかりで曲作りをすると、系統が似てきてしまうので、意識的にピアノでも曲を作っているのだとか。2ndフルアルバム「PLAY」を、ギターとピアノ、どちらで作られた曲か想像しながら聴くのも楽しそうですね。
藤原さくらさんが好きなアーティストは、ポールマッカートニーさんで、特にSingalong Junkというインストゥルメンタルの曲が好きだそうです。初めて買ったCDはYUIさんのRolling Star。
対して関口シンゴさんの音楽のルーツはXJAPAN。紅やX、Rusty Nailを良く聴いていたそうで、意外なお答えに皆驚きの声をあげていました。高校時代は洋楽やブルースなど様々なジャンルのギターを弾いていたそうです。
ギターが大好きなお二人、お互いに「フィンガーピッキングはさくらちゃんの方が上手い」「いや、セッキーさんめっちゃ上手いです」と褒め合っていました。
今日はなんと、ツアーでも披露されている「1995」を生演奏で歌っていただきました。豪華な時間だ…。「1995」は藤原さくらさんのメジャー1stフルアルバム「good morning」の収録曲。門脇麦さん主演の映画「世界は今日から君のもの」の主題歌にもなっています。1995年は藤原さくらさんが生まれた年。さくらさんの一番のファンでもあるお母さんに向けて作った曲だそうです。洋楽が大好きなあまり、英語で歌詞を書きたくなったそうで、全編英語の歌詞が印象的。しかしさくらさんはシンガポールしか英語圏に行ったことがないのだとか。それでも歌詞が書けてしまうなんてすごいですね。
最後にお二人の原点について聞いてみると…お二人ともビートルズかなぁという声。
関口さんのお父様は、ビートルズが大好きで、関口さんのお家ではずっとビートルズがかかっていました。聴きすぎて途中飽きて嫌になったこともあるのに、また戻ってきて大好きになってしまうのだとか。ジョージさんも「いい曲は何度きいても飽きないよね」と共感していました。
お二人の音楽に対する熱いこだわりをお聞きすると、もっと二人の音楽を聴きたくなります。もちろん関口さんもバンドマスターとして参加されている藤原さくらワンマンツアー2017「PLAY」は残りあと4公演。
7月9日(日)大阪オリックス劇場
7月17日(月・祝)香川県サンポートホール高松
7月21日(金)22日(土)東京中野サンプラザ
要チェックです。
藤原さくらさん、関口シンゴさん、2週に渡って楽しい時間をありがとうございました!